タイム・アフター・タイム

何度も何度も、わたしは言うよあなたが好きだよって言うよ 本を贈る、ということは、自分の一部を与える、ようだとおもっています。 だからこそ、本を貰うと、その人の、大切な一部分を貰ったような気持ちになります。 だからこそ、簡単にはページを捲れない…

消えない

慈しみ、閃光、瞬き、あなたはわたしのミューズ、わたしはあなたを愛してる 1:40 am • 27 December 2018

大好きだよって言って、おはよう以前に駆け寄ってみせる、そして、抱きしめてあげる

タイトルはわたしが一年前に書いた言葉で、一年前の記憶は確りと、ある そのあとからは断片的で、昨日のことも、おとついのことも、実はほとんど憶えていない、紙に書いていたり、ええと、ああっと、ああ、と時間をかけて思い出す、思い出すって行為は、一度…

あふれる切なさを、僕らは

落ちてきた心、それは切なさ クリスマスの午前八時 誰のために、泣きますか? 「僕らはもっと繊細だった。」 ちっとも繊細じゃない幾多もの足音がわたしは苦手で(きっと繊細な人たちが集まっているけど重なるとそうなってしまうただの雑踏と化す)、 用意さ…

一年

一年だ、あれから一年。 今年一年、ってことを振り返るのはきっと、あと数日後のことで、クリスマスに考えることなんかじゃない、とおもう。けれど、考えることをその日って決めることはできないし、わたしにとってはクリスマスのほうが一年を考えてしまうみ…

君の1番、食べちゃいたい

君の1番になれないなら食べちゃいたい、そんなわたしを食べればいい、君になら食べられていい、胃のなかでたゆたうからいい、今日の月日は美しい数字の並びだけれどそんなの気づかなくていい、だから君にわたしの全部捧げていい? 11:26 pm • 20 December 20…

みちる

よく絵を描くようになった。 でもオリジナルの絵、つまり第一次創作による絵は描いていなくて、好きな作家や画家の二次創作を描いている、というか、それしか描けないのだ。 小学生のころ、わたしのことがとても苦手なんだろうなあ、嫌いなんだろうなあ、面…

何もない場所にある光が本当の匂いがして

という、歌詞が、わたしを、新宿の雑踏から救ってくれたこと

まさかジープで来るとは

というタイトルの本があって、仕事中、屈んでよくそのタイトルを眺めていた。しかし今のわたしが「まさかジープで来るとは」になるなんて。誰が、予想していた。わたし、想像もしていなかった。 つまりは自転車を買いました。乗れないのに。ええ買いました。…

願いと祈り、成分は希望

願いは人へ、祈りは神へ。似ているけれどまったくの別々の言葉は、きっと成分は希望で出来ている。きっと大丈夫、きっと春、すべての日々に願いと祈りを。 4:42 pm • 13 December 2018

お犬さま

わたしは犬、のことを、お犬さま、と呼ぶ。 スヌーピー、のことは、おスヌさま、と呼ぶ。 いつからだろうか、高校生のころには呼んでいただろうか。 ちなみに猫が好きな猫アレルギー。 猫、のことは、猫。 ミッフィー、のことは、ミッフィー。 恐れなのか敬…

ねむれない夜は星空に託して

これはいつだかの夏、あの子と訪れた美術館で見た星空、名付けばかりの星空、みんながへんでてきとうな名前を付けて、星に託した。 あの子のこともあの日のことも、よく憶えている。 「今ね、いーちゃん記憶がね、ないと。憶えられんとさね。」 と兄に話すと…

丸に楯突く

2018年、の、わたしにはあまり記憶、というものが、残っていない。 大切なあの子と交わした約束も、 大好きなあの人と歩いた道も、 場所も時間も丸っと抜けている、とおもう。 とおもう、というのは、忘れたことさえ忘れているし、憶えることを憶えられない…

after the write

write

光と豆

#mamemamemamemame

世界が乱れて視えている

「乱視ですね〜」 「ああそうですか」 ずぅっと以前、近視だと言われたことがあって、ああまたそれか、とおもったけれど、乱視はまた別物だ、わたしの世界は乱れていたんだ、という事実を知ることになったのでした 数年前の春に、大切なひとと同じ名前の眼鏡…

君となら雨とでも

亀ちゃん、という男の子と、すごく天気がわるくて暗くてダークネス・イン・ザ・スカイ!みたいな世界にいて、都内近郊じゃなくて地方都市の駅ホームにて、けれど君となら笑っていられるよみたいなセンチメンタルで、生きていた 6:01 pm • 19 November 2018

憶えてるよ

君がとけてはなれない

「『そんなのこわいよそんなの』って、どこで区切ればいいとおもう?」 と問われた、それも、いづみさんにバスのなかで–という夢を、いつだかの夏にみたことがあって、 わたしはすごい数の夢をみてきたし、これからもみてゆくのだと紛れもなく、どうしてか、…

君の夢のなかで、

魘されている真夜中を「ころしたい」と言ってくれただけでわたしは十分で、その言葉が、いまも、魘されるたびに、その毎に、わたしをすくうよ 10:27 am • 17 November 2018

君がおもってる以上にそれは、美しい

それは、時に悪夢、正に、ほんとうに、夢の時もあるし、現実がああもうこれ悪夢でしょ、みたいな時もある けれどわたしはきっと生涯・夢遊病者、夢のなかでもこの世界でもきっと物語を信じて生きている、あるべきして、なるべくして、ミューズが生まれるはず…

君にはハピネスが必要だね、ディズニーに行こう

何が光、君が闇 わたしの先生は、毎日、のことを、エブリデイ、と言います。しかも真顔、至って真剣、なので笑うタイミングを見失い、マスクの中で、「エ、、、エブリデイ・・・」と小声で呟くことしかできないのでした。わたしのコンタクトレンズがぽろっと…

自意識を宇宙へ放り投げた、ときのこと

歌と言葉が重なる、アイドルにはなれなかったあのひとは、新宿のカラオケ館のパーティールーム、みっちみっち、ぎゅうぎゅう詰めになった、その部屋で、そこにいるすべてのひとを救っているのでした 見つめあって、手を握って、歌い合う女の子も、東京から遠…

発光深夜、わたし朝がこわい

ぱちぱちの光をみた、まっすぐに道、その分断を、秒速光速、決して昼間にはみられないその光は、あの頃抜けたトンネル、電車へ射す光、それよりも本当の光にみえた、みえるひとにだけ、みえるような、そんな真夜中、ああこうしてあのひとも、歩いていたのだ…

「これは、祈りなんかじゃない」

日々に名前をつけるならば、あなたはどんな名付けをするのだろう、そもそも、名付けたいほどの日々だったの?どうなの?そこんとこいっつも答えないままで曖昧なままでこのままでやってきちゃったから。それでもこれ次にきたとき、まだ冬でしょやるでしょっ…

さみしさは、消失するのだろうか:問い

この世にきまりがあるとするならば一等、思い出だけはわたしのものだからどうか好き勝手にさせてくれと言う、言って、叶うのならばこの世はわたしがつくってやるもうどこにもわたしのテリトリーはなくテトリス、浸すらにテトリス、で、埋めるのはブロックで…

いくら探しても見つからなかったのは本当は、それじゃない

包丁、いくら探してもどんな扉あけても見当たらないから小さなぎざぎざナイフで梨を切ることにした 見事にぎざぎざの面、ああこれが、つるつるだったら舌ざわりもちがうのだろうし、よろこんでくれるのだろうし、冷えピタもポカリもゼリーもヴェノム特集の雑…