2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

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光と豆

#mamemamemamemame

世界が乱れて視えている

「乱視ですね〜」 「ああそうですか」 ずぅっと以前、近視だと言われたことがあって、ああまたそれか、とおもったけれど、乱視はまた別物だ、わたしの世界は乱れていたんだ、という事実を知ることになったのでした 数年前の春に、大切なひとと同じ名前の眼鏡…

君となら雨とでも

亀ちゃん、という男の子と、すごく天気がわるくて暗くてダークネス・イン・ザ・スカイ!みたいな世界にいて、都内近郊じゃなくて地方都市の駅ホームにて、けれど君となら笑っていられるよみたいなセンチメンタルで、生きていた 6:01 pm • 19 November 2018

憶えてるよ

君がとけてはなれない

「『そんなのこわいよそんなの』って、どこで区切ればいいとおもう?」 と問われた、それも、いづみさんにバスのなかで–という夢を、いつだかの夏にみたことがあって、 わたしはすごい数の夢をみてきたし、これからもみてゆくのだと紛れもなく、どうしてか、…

君の夢のなかで、

魘されている真夜中を「ころしたい」と言ってくれただけでわたしは十分で、その言葉が、いまも、魘されるたびに、その毎に、わたしをすくうよ 10:27 am • 17 November 2018

君がおもってる以上にそれは、美しい

それは、時に悪夢、正に、ほんとうに、夢の時もあるし、現実がああもうこれ悪夢でしょ、みたいな時もある けれどわたしはきっと生涯・夢遊病者、夢のなかでもこの世界でもきっと物語を信じて生きている、あるべきして、なるべくして、ミューズが生まれるはず…

君にはハピネスが必要だね、ディズニーに行こう

何が光、君が闇 わたしの先生は、毎日、のことを、エブリデイ、と言います。しかも真顔、至って真剣、なので笑うタイミングを見失い、マスクの中で、「エ、、、エブリデイ・・・」と小声で呟くことしかできないのでした。わたしのコンタクトレンズがぽろっと…

自意識を宇宙へ放り投げた、ときのこと

歌と言葉が重なる、アイドルにはなれなかったあのひとは、新宿のカラオケ館のパーティールーム、みっちみっち、ぎゅうぎゅう詰めになった、その部屋で、そこにいるすべてのひとを救っているのでした 見つめあって、手を握って、歌い合う女の子も、東京から遠…

発光深夜、わたし朝がこわい

ぱちぱちの光をみた、まっすぐに道、その分断を、秒速光速、決して昼間にはみられないその光は、あの頃抜けたトンネル、電車へ射す光、それよりも本当の光にみえた、みえるひとにだけ、みえるような、そんな真夜中、ああこうしてあのひとも、歩いていたのだ…

「これは、祈りなんかじゃない」

日々に名前をつけるならば、あなたはどんな名付けをするのだろう、そもそも、名付けたいほどの日々だったの?どうなの?そこんとこいっつも答えないままで曖昧なままでこのままでやってきちゃったから。それでもこれ次にきたとき、まだ冬でしょやるでしょっ…

さみしさは、消失するのだろうか:問い

この世にきまりがあるとするならば一等、思い出だけはわたしのものだからどうか好き勝手にさせてくれと言う、言って、叶うのならばこの世はわたしがつくってやるもうどこにもわたしのテリトリーはなくテトリス、浸すらにテトリス、で、埋めるのはブロックで…

いくら探しても見つからなかったのは本当は、それじゃない

包丁、いくら探してもどんな扉あけても見当たらないから小さなぎざぎざナイフで梨を切ることにした 見事にぎざぎざの面、ああこれが、つるつるだったら舌ざわりもちがうのだろうし、よろこんでくれるのだろうし、冷えピタもポカリもゼリーもヴェノム特集の雑…

5:52 pm • 30 September 2018

海、

海の夢をみる 水色のパジャマから水色のパジャマへ着替える夢をみる いつも青がみえる どこまでも歩いて海、だれかを待つ海、迎えにきてよ海、泣きたくなるほど海、孤独なまま海、ねえずっと、満ちないで 1:08 pm • 30 September 2018

開いた花弁,その結末

過去から届く未来の時間にたゆたう服を、こうしてまた視ている、ということは去年のいまの、未来に生きている、ということで。 どんなに起き上がれなくても震えても泣いてもそれだけはきっと確かで。 あなたのいま、に、いるのはだれ? 何年も何度もどこでも…

銀河劇場、たいやき、秋のまなざし

言葉はてんでからきし嘘のものだ、だけれど、わたしには言葉しかないのだった、だからわたしは嘘、わたしの体はすべて嘘、わたしの口から手から垂れる言葉はすべて嘘、あなたにこの嘘を嘘だとおもったままでいいから聞いていてほしい いつも気がついたら朝に…

きっともう取り返しがつかなくなるよ今の、この時間のことなんて

‪朝7時に雨音で目が覚めて、でもまたくっついて二度寝しちゃってお昼すぎ、すきな人とコメダ珈琲にいってピザパン半分こずつたべてあまいコーヒーのんで、だらだら話して小窓から雨やむの待って、なんかホグワーツみたいだと高架下あるいて、帰ったらベッド…

08091102

いつだかの五月、この空を潜って長崎へ帰ったこと いつだかの八月、この空から放たれたことそしてその下で起きたこと 過ぎ去りし日々とあなたのいる未来、どうかどうか、大切に、尊いままで、サイレンの鳴らないこの街で祈りを 〔私は、私たちはー〕

Agnès Varda-Bord de Mer

〔過去、永続性、現在ーそれは異なる三つの時間尺〕 けれどもそれは、ほんとうに、異なって、いるのだろうか

バカンス

夏はぜんぶ僕があげる、フジロックよりビアガーデンよりビーチより、君と家のベランダで線香花火をしよう、そこから見えるマンション、どれに住みたいとおもう、なんて話して、たまに銭湯行って帰り道ビール片手にそのマンションに忍び込んでみようよ、君が…

止められないものがある

消えない言葉を

わたしはわたしを生きてゆくしかなく、「わたしとあなたは孤独を愛している」「伝えてゆくことがあなたの使命よ」と少女のような大人に言われたこと、わたしの礎、それは失われない、失わせない、人に守られて救われて、この数ヶ月を生きて、なんとかわたし…

繭と青い目

あたらしい部屋、屋根裏のような、三角がみえる、そこに置いたベットから天井、は、まっすぐみえない、なにもかも、今は、まっすぐにみれないのだから、みえないのだ、なにもかも、 遮断/屈折 その境目を。生きている 白くて細かくて視界をいくつも分断する…

跡を追って

雨の七月、台風、大雨、強風、はだで感じるしかなく、テレビもニュースもしばらく観ていない、目の前にあなたがいればそれで良いのでした、眼前のあなたが笑って食べて喋って生きていることがわたしのニュース、速報で心に伝う、だいすきなひと、たいせつな…

静謐さ、たゆたう夏の間に間に

六月、自分の部屋で何回ねむったの、 ええと、二回、かなあ それは家って言えるのか、と、問われたらただのわたしの物だけが生きている場所でしかなく、そこに生身の所有者わたくしの存在はなく、時間が過ぎ行けば、自転車だってこわくなくなるし、家にひと…

だいじょうぶ

だいじょうぶなふりをしている、していたら、だいじょうぶになるのではないかと浅はかな考えのもと、つん、と背中をされたならばわたしはいますぐに泣き崩れるのだろうなと毎日、毎日、また毎日生きていくしかなくて、光、愛は光、あなたのために生きること…